結局私は愛されてセックスがしたかったんだ2

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愛する人との幸せな生活に、小さくも暗く重たい不安が影を落とす…

複数の男性との愛人関係で生活を繋いでいた佐藤愛耶は、
ある日〇校時代の後輩であり現在は人気の小説家として活躍している松河昂輝と偶然の再会を果たす。
昂輝は愛耶の決して真っ当とは言えなかった人生も全て受け入れ愛することを誓い、
愛耶もまた、今まで他の男からは感じた事の無い昂輝の本物の愛情を感じ、受け入れた――。

そして、雪の日に二人が再会し同棲が始まってから二週間。

毎日過保護な程に気にかけ溢れんばかりの愛情を注ぐ昂輝のおかげで、
愛耶はこれまでにない心身ともに満たされた「愛されている事」を実感する日々を送っている。

彼の放つ言葉も、仕草も、そして熱い夜も…
青春を送ったことのない愛耶にとっては、全てが新鮮で輝いていた。

今はもう、キスはおろか「好き」という言葉一つで体が熱くなる。
昂輝と結婚をした。その関係を改めて意識しただけで欲しくなってしまう。
急激な心境の変化に愛耶自身も戸惑う程だった。

しかしそんな幸せな生活の中にも、どうしても無視することのできない不安の種が…。

それは部屋の片隅にひっそりとしまわれていた、緊縛用の縄とディルド。
なんの変哲もない道具だが、愛耶にとってそれは過去の傷を嫌でも抉る、トラウマとも言える存在だった。

使われている様子が無い事を確かめる事で安心を図っていた愛耶だったが、ある日――戸棚からその道具が消えていた。
昂輝の事を信頼しているものの、実際は学生時代の記憶がほとんどで今の彼を深く知っている自信は無い。
更に昂輝の担当編集の十河美晴が現れ、昂輝と親しそうにする様子を見て愛耶の心は一気に不安で曇り始めるのだった――。

なぜあんな道具を持っているのかという疑念。
そして彼と美晴の間にある、自分の時とは違う二人の間だけの空気間。
様々な不安要素が重なってついにどうしようもなくなった愛耶は、涙ながらに不安の原因について話を切り出す…。

本編の他、前作の1話と今作の2話の間を繋ぐ番外編も収録!
番外編は外は雪が降りしきる寒い冬の日の出来事、
二人ぴったりと寄り添って熱を分かち合い、改めてお互いの幸せを噛み締めるひと時を描いた一本です。

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・本編(32P)
・番外編(16P)
・本編(74P)

本文合計:122P

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手マン/クンニ/対面立位/対面座位/騎乗位/駅弁
着衣/正常位/子宮責め/ゴム無/中出し/断面図
シリアス/恋愛/夫婦//悲愴/年下攻め
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・現段階ではプレイ内容とは関係ありませんが、演出上緊縛シーンがあります。

表紙協力: 大野かなえ

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