執愛幼馴染 〜その純情、狂暴につき〜
【あらすじ】 「…………あ、え? まじか、ちょ、ちょっと待って。おい……そこのっ! 黄色いパーカー着てる人ッ!」 「あーやっぱり……そうそう、君だよ。……え、これまじ? うわ、マジか〜……おいおい、すげー偶然じゃん」 「久しぶり。2年ぶりかな」 大学からの帰り道、主人公(あなた)は偶然幼馴染の八ッ橋サクラと再会する。 「俺ん家。ここからそう離れてないんだけど」 「もしさぁ、お前、このあと時間あるんだったら……久しぶりにゆっくり話さねぇ?」 再会したのも束の間、そのまま二人はサクラの住むアパートへと向かう。 あなたが学生時代引っ越したのを機に会っていなかった数年間を埋めるように酒を飲みながら昔話に花を咲かせるふたり。 しかし、あなたのちょっとした言動によって優しくて面倒見の良い幼馴染の筈だったサクラは豹変してしまう。 「逃げんな。逃げるんじゃねぇ、俺から」 「こーやって、脚で抑え付けられるだけで……ほら、お前は身動きひとつ出来ねぇ」 「……お前だけは違うって思ってたのに」 あなたへの長年の恋慕から、嫉妬心、劣情が生まれるサクラ。 大好きだった筈のあなたに逆恨みしてしまったサクラは、その歪...