おちこぼれ(不感症)サキュバスの淫魔試験 〜わたしだけ鬼試験官に追試を言い渡されてピンチです…!〜
おちこぼれ(不感症)のサキュバスが淫魔試験(実技)で鬼試験官の悪魔公爵に追試を言い渡されて…⁉︎最終的に鬼試験官専用サキュバスになる話。 舞台は、サキュバスの卵たちが人間の雄から精気を搾り取る技術を 日々研鑽しているサキュバス養成学校。 その日々の研鑽の成果を試される『淫魔試験』の当日、 主人公のひのきは他の学生たちよりも一層緊張していた。 なぜなら【不感症】で全く濡れないのである。 これはサキュバスとして致命的。 淫魔試験に落ちてサキュバス失格になると役立たずの烙印を押され、 悪魔と取り引きをしている人間に売り飛ばされる。 死ぬまで酷い扱いを受けることになるので、絶対に不合格になるわけにはいかない…!! 不安を押し殺して淫魔試験の会場に赴くひのき。 そこにいた試験官は、教科書にも載るほどの大悪魔の白百合であった。 実技試験で白百合に前戯をするも、そっけない態度の白百合と焦りもあいまって全く濡れない… 制限時間が迫る中、無理矢理挿入しようとするひのきに白百合が待ったの声をかける。 「体に障る。サキュバスにとっては命に関わることだ」 隠しておきたかったが白百合の圧に負け、不感症であること...