方言

◆夕霧（ゆうぎり）26歳・180センチ。（ CV.葉山ヨウ様）ヒロイン（あなた）の相敵（あいかた）。男遊廓「志津馬（しづま）」の太夫（だゆう）。京都弁を話す気怠げな美形。その雅やかさから、華族の血が入っているのではと噂されている。三味線と俳句が得意で、気まぐれに恋の詩を詠んでくれることも。◆十六夜（いざよい）19歳・176センチ。（CV.鷹取レイジ様）夕霧の部屋子。長きにわたって夕霧についており、夕霧を兄のように慕っている。育ちの割に純粋なのは、夕霧が大切に育てたため。まだ女性経験がない。昼は普通に大学に通っている。◆ヒロイン（あなた）一般企業に勤めるOL。二年前のボーナスで、初めて「志津馬」を訪れ、以来、夕霧の馴染みになっている。◆京都弁にて紡（つむ）がれる、男遊廓での物語◆現実とは、少しちがう歴史を歩んだ現代日本。第二次世界大戦が勃発（ぼっぱつ）することなく、ときを重ねた現代。遊廓の文化は受け継がれ、海外から入ってきた男女平等の概念（がいねん）を独特に取り入れ、女性が遊ぶために男性が色を売る、男遊廓が存在する世界にて。行きつけの男遊郭「志津馬（しづま）」で、馴染（なじ）みの太夫（だ...