森の中で倒れ、死にかけていた主人公ナディアを助けてくれたのは吸血鬼だった。助けてもらった代償に、彼の言葉に従うという契約に縛られてしまい、使用人として彼に仕えることとなる。契約のせいで彼の目の前で自慰をするという理不尽な要求も拒めない中、必死に彼に反抗するナディアだが、暴力的な快楽は確実に彼女のことを蝕んでいた。
森の中で倒れ、死にかけていた主人公ナディアを助けてくれたのは吸血鬼の男、ヴァイゼンだった。
助けてもらった代償に、ナディアは彼の言葉に従うという契約で縛られてしまい、使用人として彼に仕え、食事として吸血鬼の彼に血を差し出していた。
彼好みの快楽に染まった甘い血を差し出すために自慰をすることを要求されるが、そんな理不尽な要求であっても契約で縛られた身体は彼の言葉通りに動き、彼の目の前で自慰をさせられる事になる。
彼の理不尽さに振り回されながらも、必死に彼に反抗するナディアだが、暴力的な快楽は確実に彼女のことを蝕んでいた。
彼から与えられる快楽、そして彼の言葉に従うという契約は、やがてナディアの強がりの奥の本心まで暴いてしまう。
本文91P
一部R18ページが異なる通常版、汚喘ぎ版の2種類を収録
Pixiv https://www.pixiv.net/users/102402938ナディア
珍しい白色の髪を持った人間。
ヴァイゼンに命を救ってもらった代償として契約で縛られ、使用人として彼に仕える事になった。
契約により彼からの理不尽な命令に逆らうことができない中でも反抗的な態度を崩さないでいる。
首元に契約の証である大きな痣がある。
ヴァイゼン
人の立ち入ることのない森の奥でひとり暮らしていた吸血鬼。
人ではない者との交流はあるようだが人間との関係は怯えられて面倒なためからっきし。
森で死にかけていたナディアを拾い契約を結ぶ。
それまで獣の血で味気ない食事を済ませていた反動か、ナディアの反応を楽しんでいるためか彼女の血の味にこだわっている。