シスター
聖女の婚姻〜寵愛の陰謀〜
「ずっと……ずっとこうして君に触れたいと考えていた」 ■あらすじ 街外れにある教会で修道女見習いとして日々を送っていた貴女 自身も教会の孤児院出身である貴女は、教会に奉仕しながら毎日の生活を送っていた。 そんななか王都では第一王子・ヘイゼルが病に伏せったことで、第二王子のミハイルが後を継ぐ流れを見せていた。 不穏な動きを見せる城内だが、ミハイルは第一王子候補であったヘイゼルの病を嘆き、 これ以上の災いを避けるべく自身の婚約者として「聖女」を城に招き入れようという動きに出る。 そこでヘイゼルとかねてから交流があった貴女に「聖女」としてお呼びが掛かるが、 ヘイゼルの病はミハイルが王位を強奪するため、ミハイルがヘイゼルに毒を盛ったことが原因ではないかという噂も流れ始め……? 全シーンBGMあり!独自の世界観に包まれます。 ■登場人物■ ・ヘイゼル(22歳) 第一王子 ぶっきらぼうでお堅い印象を待たれがち、しかし意外にも甘党という可愛らしい一面も。 王位継承者のため、高貴な血筋の婚約者がいる。 ・ミハイル(22歳) 第二王子 ヘイゼルの双子の弟。 くだけた口調で人懐っこく、人身掌握に長けている...
転生シスターと恋人気取りの不気味な死神
マッサージ師の仕事にやりがいを感じながら働くマリアは 客の梓(あずさ)とお店に内緒で交際していた 初めは優しかった梓だがマリアが他の男性客から言い寄られていないか 極度に心配するあまり束縛が激しくなる そんな梓に限界を感じたマリアは別れ話をした夜 交通事故に遭い異世界に転生してしまった 転生した先では人を癒す能力を持つ聖女「マーテル」として 教会で生きていくこととなったマリア だが実際マーテルは司教に金儲けの道具、娼婦のような扱いをされていた 「あの時私が別れ話なんかしなければこんな事には… 今頃あず君と幸せになれたかも」 毎日好きでもない男たちの相手をさせられながら 梓の事ばかり思い出し後悔するマリア(マーテル) 「もう死んじゃいたい…」 そう呟いたとき真っ黒い羽と大鎌をもつ不気味な男が現れる 「次は俺、いいかな?」 「助けてあげるから俺のことも癒してよ」 一方的に関係を求められ拒むが敵うはずもなく… 梓とのセックスしか気持ちよくないと思っていたが 同じくらい気持ちいいキス、そしてそれ以上の熱気と力強さに 拒んでも許してくれない死神とのセックスの快感に飲まれる… 「昔の男(俺)なんか...