神罰 〜迷える魂を神の導きでわからせる〜 豊穣神 稲荷編
■トラック概要 〇プロローグ 三途の川 幽界 ●トラック1 稲荷神との出会い あなたは気づけば赤い鳥居の前にいた。 鳥居の前には二匹の狐、そして白い狐の耳と尻尾を生やした「稲荷神」が待っていた。 (狐の鳴き声などSE指定でお願いします) 「いらっしゃい、君のこと待ってたんだ!」 稲荷神はあなたの手を取り、たくさんの鳥居を潜り抜けていく。 「ごめんね、鳥居ばっかりでびっくりしちゃった?でも、ここを通り過ぎないとたどり着けないんだ」 どうして自分がここにいるのか尋ねると、 「あのね、僕がお願いしたんだよ。いい人がいたらこっちに寄こしてって。僕、タマシイとかうまく扱えないからさ」 あなたも神様なのでは?と驚くと、 「僕は稲荷神、ただただ実りを、数を増やす神様なんだ。五穀豊穣なら人は喜ぶし、商売も繁盛。良いこと尽くめでしょ?鼠が増えたら、穀物も増やせばいい」 と名乗る。 そんなもんなのか、と納得する。 たくさんの鳥居を潜り抜け、たどり着いたのは小さな社の前だった。 「とーちゃーく!ここが僕のおやしろだよ。さ、入って入って!」 ぎぃ……と扉が開く。 (R18要素なし、簡単なシチュエーション・キャ...