
『やさしい楽園』 -テッラの章 –
貴女がワタシに還るとき【キャラ設定】名前:司葉(しよう)/ケルビム(kerubim) CV:深川緑(しんせんりょく)年齢:30歳身長:182cm体重:73kg風貌:黒髪、褐色の瞳、光の加減で赤みを帯びる。司法書士。堅実だが同時に疑い深く、人との間に壁を作ってしまう。現在勤めている事務所は引き継ぎが終わり次第辞め、独立するところ。両親を事故で亡くしており、妹が社会人になるまでは二人で暮らしていた。後に貴女にケルビムと名付けられる。陥没乳首。いつだって、大切なものから先に奪われる。ただ普通の幸せが欲しかった。今差し伸べられている手は、果たして、天使なのか悪魔なのか。天使のキスは眩暈がするほど甘く、悪魔の指先は全身をなぞって誘惑する。自分がわからなくなるくらいの熱に支配され、幾度も貴女に懇願した。取引という口実は、触れられる度に剥がれて落ちる。本当は、あるがまま受け入れて欲しい。使命感も、脆さも、自責も、淫らな我儘も。知っているのは貴女だけ。【あらすじ】二人の兄が宝石の人形を完成させ、妹のように可愛がっていた少女も想いを遂げた。羨ましくなった貴女は、一番目の兄から人形の作り方を、二番目の兄か...