不感症でつまらないとフラれ、自棄酒して愚痴っていたら、バーの常連に本気イキを習うことになっていました

不感症だからと振られ続けるOLが、ナンパしてきた相手に本気イキを教わる話。
凪樹―なぎ―
不感症でつまらないと振られることが多いOL。
お酒に弱く、すぐに心の枷が外れて愚痴も弱音も吐いてしまう。
実は敏感な身体をしているが、元彼たちが適当愛撫のクソ野郎だったため、気づかれることがなかっただけ。この度、シュンに出会って本当の快感を知る。
シュン
日中はお堅めの職に就いているが、そのストレス発散のためにたまに夜の街に繰り出している。
このバーはお気に入りで、一年前から通っていた。
聞こえてきた凪樹の話に、少し様子を見た後声をかける。思った以上に敏感な身体に唆られて本気になってしまう。だけど身体だけだと思われたくなくて最初の日以外は我慢を続けている、健気な一面も。
あらすじ
「不感症でつまんねぇ」と振られることが多い凪樹は、今回も同じ理由で振られてしまい、幼馴染のバーでお酒を飲んで愚痴っていた。
「私だって気持ち良くなれるならなりたいのに！」
そう嘆く凪樹に声を掛けてきたのは、シュンと名乗る男だった。呆れることなく愚痴を聞いてくれ、「凪樹ちゃんのせいじゃないよ」と慰めてくれるシュンに、悲しみに暮れていた心が救われていく。
「ね、俺で試してみない?」
柔らかく、溶けるように甘い声でそう囁かれ、気づけば凪樹はこくりと頷いていた。
今までの経験を全て塗り潰すような快感。痛くもなく、苦しくもなく、ただただ気持ちいいだけの行為を、凪樹はシュン相手に初めて知ったのだ。
その後なぜかデートを繰り返すようになり、けれど手を出されることはなく、どういう関係なんだろう、と疑問に思う日々がやってくる。そして時を同じくして、悪意に染まる元彼の手が凪樹に伸ばされ……。
含まれる要素
乳首責め、クリ責め、手マン、言葉責め、潮吹き、正常位、立ちバック、など。
約39,000字