妹の身代わりに竜の花嫁として生贄にされた令嬢が溺愛されて幸せになる話

妹の身代わりとして竜の花嫁になった令嬢が、同じく寂しがりやの建国竜さまに溺愛されて幸せになる話です
■あらすじ
貴族令嬢のパオラが暮らす国は七十年に一度、初代国王の建国を助けた竜に美しい娘を花嫁に捧げる風習があった。
国一番の美女と名高いパオラの妹、アンジェラが生贄に選ばれてしまう。しかり両親は愛娘を生贄とすることをよしとせず、パオラに身代わりになるように促した。家族に愛されていないことを常日頃から思い知らされていたパオラは身代わりになることを承諾し、竜の花嫁になることを選ぶ。
建国の竜、ファフニールの花嫁となったパオラは穏やかに過ごしていた。しかしあることがきっかけで彼を怒らせてしまい、自分はどこにいっても誰にも望まれないのだと勘違いして去ろうとするが引き止められて……
誤解が解けてあまイチャセックスする話(クンニ多めです)
■ジャンル
ハート喘ぎ　濁点喘ぎ　隠語　乳首責め　中出し　クリ責め　クンニ　あまいちゃ　竜形態での前戯(クンニ)もあります
■登場人物
■パオラ
黒髪黒目の落ち着いた容姿の令嬢。内向的な性格で社交的な性格をした妹のアンジェラと外でも家でも比較されていたため卑屈な性格になってしまった。本をよく読み動物や植物が好きで本来は好奇心が旺盛な性格。ファフニールをはじめてみたときも、竜の身体の仕組みに興味を持った。
ファフニールから大切にされていることは感じているものの、妹の身代わりで花嫁の座におさまったことに負い目がある。
■ファフニール
建国神話に登場する、建国竜。真紅の鱗に琥珀色の瞳で見る者を威圧する容姿を持つ。強大な魔力を持ち、山のように大きい身体を持つ。それゆえに怖がらなかった人間は、初代国王だけだった。今まで生贄として花嫁に来た娘たちは恐怖で口もきけなかったが、パオラが自分を怖がらなかったので興味を持つ。パオラに惹かれてはいるものの、執着心が強い自分の性分を理解しており、悠久の時を生きる竜に比べれば星の瞬きのような時間しか生きられないパオラを自分の手元においていいものなのか悩んでいる。