恋ではなく、愛でもなく。もっとずっと、深く重い――
あえて恋愛要素を排除し、キャラクター同士の執着や葛藤のみを徹底的に描写することで、
恋愛要素を超える感情や絆を表現した意欲作。
現代を舞台に日常に紛れこむ「非日常」の恐怖を描き、
18禁ゲームでしか成し遂げられない生々しい描写やダークな雰囲気が
「単館上映のカルト映画のような」強烈なインパクトを与えます。
■作品情報
ニトロキラル(旧ブランド名:ニトロプラス キラル)の3作目として2008年に発売され、
今なお一部で熱狂的な支持を受け続けている
ボーイズラブゲームの異色作『sweet pool(スウィートプール)』が、
画面サイズを1280×960に拡大したリマスター版で登場!
価格もお手頃になっていますので、この機会にぜひプレイしてください!
■あらすじ
崎山蓉司(さきやまようじ)は、大人しく目立たない学生だった。
周りと比べて特別に何かが違う訳ではない、言うなれば少しだけ人付き合いに不慣れな、ありふれた存在。
だが、ある時を境に、少しずつ蓉司の周囲に変化が起こり始める。
言葉を交わしたことすらなかった同級生、城沼哲雄(しろぬまてつお)。
蓉司は、いつからか、その視線が自分へ向けられていることに気づく。
しかし、相手はその真意を一切読み取らせず、蓉司の意識を侵食し、得体の知れない不安で満たしていく。
また、時を同じくし、蓉司は一つの秘密を持ち始める。
自らの体に起こった異変。
それは、抗いがたい衝動が起こり、望むと望まざるとに関わらず、
おぞましい肉塊を産み出すという現象だった。
理解しがたい現象に蓉司はおののく。
答えを得るすべはなく、自分自身が未知の存在になっていく恐怖と絶望の中、
蓉司は、自らの運命を導く相手とともにゆっくりと堕ちていく――。
sweet pool リマスター版
