淫魔キブリーの愉悦(3) 〜 吟遊詩人×踊り子編〜

淫魔キブリーの愉悦(3) 〜 吟遊詩人×踊り子編〜
曖昧だった境界線を飛び越えちゃう両片想いおねショタ
両片想いの男女を拉致し、自らが創り出した強○性交空間である通称『セックスしないと出られない部屋』に閉じ込めて部屋の中でのやり取りを眺める事が性癖の魔族がいた。

この物語はもうちょっとでくっつきそうでくっつかない男女が強○的にセックスする事になった時のすったもんだを書くオムニバス形式のお話である──。

※ナンバリングはつけてますが毎話登場人物が異なるので順番に買わなくても問題ありませんが話によっては別のナンバリングのカップルやキャラが出てくる回もあります。キブリーを中心にゆるーく繋がった世界観です。■カノン
二年前に両親の経営する酒場で余興として演奏していたところライラと出会い一目惚れ。

気ままに踊り子として旅をしている彼女と一緒にいたいと運命を感じてしまい両親を説得し押しかけ女房ならぬ押しかけショタに。

ライラが大好きだが彼女には歳の離れた弟のような扱いされているのを理解しているため一人前の男になるまでは、と告白出来ていない。

恋愛には初心でぴゅあぴゅあなショタだが性の目覚めにより体と格好と雰囲気がエロいライラにたじたじ。童貞。

例の部屋に閉じ込められた事がきっかけで大人の階段を数段飛ばしで登ってしまう模様。

■ライラ
踊り子として行く先々を転々と旅している色々と奔放な大人のおねーさん。二年前にカノンと出会いカノンの演奏に惹かれた。カノンに一緒に旅がしたいと誘われコンビを組む事に。

性にも奔放でかなりの浮名を流していたがカノンと共に旅するようになってからは教育に悪いわよねぇと行きずりのワンナイトラブは封印している。

カノンの事は歳の離れた弟のように思っている……つもりだが自分を分かりやすいくらいに可愛らしく慕ってくれるカノンに時々危ない気分になるのであれ?私もしかしてソッチもいけちゃうの?それはダメじゃない?とかろうじて理性を保っていたが本編で無事ソッチ方向の趣味に覚醒しちゃうのであった。

■キブリー
諸悪の根源。無駄に強い力を欲望のために使う淫魔。
両片想いの男女があたふたしながら最終的にセックスして恋人同士になるのを見るのが好き。毎回最後ら辺に〆として出てくる。
両片想いカップル(未満)を選別出来る水晶玉クンが相棒。

黙っていればクールなイケメン風だが口を開けば〜ですぞ口調で話す残念な奴。

■水晶玉
淫魔好みの両片想いカップル未満の男女の選別、拉致のための転移魔法の媒体、対話機能といった能力を持つ超高性能な水晶玉。
キブリーの相棒であり共犯者(?)
キブリーを主としているものの割りと辛辣。淫魔キブリーの愉悦シリーズの第三弾は大好きなおねーさんを性的に意識してしまうショタとそんなショタを微笑ましく思いながら興奮してエッチな手解きしてしまう悪いおねーさんなおねショタです。

シリーズの説明文にあるように登場人物の異なるオムニバス集(短編集)なので淫魔キブリーの愉悦(1)、(2)を読まなくても問題ありません。

当シリーズは女性キャラ視点一人称文が基本ですが今回はショタ視点の方が書きやすいのでメインはカノン視点です。

作中の描写的に吟遊詩人というより音楽家っぽい感じですがよくあるRPGのジョブ(職業)な呼び名であって深い意味はありません。

■文字数:約15000字
■ページ数:全33P(表紙+本編+奥付)
■データ形式:PDF
■サイズ:A6
■価格:200円(税別)
挿絵はありません。

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