出演:冬ノ熊肉
シナリオ: 天王州藍/かしわ
イラスト:仲野小春
全編ダミーヘッドマイク使用
track
1.日本領事館の火事
2.そばにいたい
3.風邪を引いた日
4.契機
5.震える指
6.何が彼を壊したのか
7.募る想いを
8.恋文(トゥルーエンド)
9.花の国へ(アナザーエンド)
〈ヴァン -私が愛したスパイ- 作品説明〉
・作品キャッチコピー
「おまえは最初から俺のものだったんだな」
・あらすじ
1900年代の初め。あなたは日本を離れて或る国に住んでいる。
調理人の父親が日本領事館で働いているからだ。
ある晩、あなたが領事館の裏庭にいたところ、ふいにガラスの割れる音がして怪しい風体の少年が飛び出してきた。
「ここは火事になるぞ!」と少年は叫びあなたに避難を促す。
窓から立ち上る炎を見たあなたと少年は急いでその場を逃げ出した。
彼は窃盗をする目的で領事館に忍び込んだのだという。
そして、彼の目撃した情報からあなたは自分の父親が死んだことを知る。
不良少年の名前はヴァン。
その後のあなたには彼と共に生き、彼を愛する運命が待っていた──
・キャラクタープロフィール
伴光輝(ばんみつてる)
通称:ヴァン。日本人。
幼い頃、鉄道技師の父親と共にこの国にやってきたが、ある事件で父を失くし孤児になった。
窃盗するため領事館に忍び込び、あなたと出逢う。
以降、同じく孤児になったあなたと共に生きるため、過酷な人生を選択するようになる。
あなたのことをシャオマオ(ちび猫)と呼ぶ。
・サブキャラクタープロフィール
上坂(こうさか)元軍曹:元帝国軍人。ヴァンの上司。