●トラック1 稲荷神との出会い
あなたは気づけば赤い鳥居の前にいた。
鳥居の前には二匹の狐、そして白い狐の耳と尻尾を生やした「稲荷神」が待っていた。
(狐の鳴き声などSE指定でお願いします)
「いらっしゃい、君のこと待ってたんだ!」
稲荷神はあなたの手を取り、たくさんの鳥居を潜り抜けていく。
「ごめんね、鳥居ばっかりでびっくりしちゃった?でも、ここを通り過ぎないとたどり着けないんだ」
どうして自分がここにいるのか尋ねると、
「あのね、僕がお願いしたんだよ。いい人がいたらこっちに寄こしてって。僕、タマシイとかうまく扱えないからさ」
あなたも神様なのでは?と驚くと、
「僕は稲荷神、ただただ実りを、数を増やす神様なんだ。五穀豊穣なら人は喜ぶし、商売も繁盛。良いこと尽くめでしょ?鼠が増えたら、穀物も増やせばいい」
と名乗る。
そんなもんなのか、と納得する。
たくさんの鳥居を潜り抜け、たどり着いたのは小さな社の前だった。
「とーちゃーく!ここが僕のおやしろだよ。さ、入って入って!」
ぎぃ……と扉が開く。
(R18要素なし、簡単なシチュエーション・キャラ説明パート)
●トラック2 初めての夜伽
小さな社の中には、神棚と、その前になぜかふかふかの布団が用意されていた。
「いいでしょ、このお布団!日干ししたからふっかふかだよ!」
どうして布団が?と驚くヒロイン。
「えっ、だってお布団あったほうがいいでしょ?痛くないし」
会話がかみ合わない。
「じゃあ、まずは一緒に子作りから始めよう」
と言われ、布団の意味に気づき慌てるヒロイン。
「え?君は僕の事好きじゃない?じゃ、好きになればいいんだよ」
あっけらかんとそう言う稲荷神。
「今はそこまで興味が無くても、だんだん好きになれば良いじゃん。やろやろ!」
あっという間に身ぐるみはがされてしまうヒロイン。
稲荷神はじいっと身体を観察する。女を抱くのは初めてだという。
「ここがおっぱい?すごい、ふわふわだね!あ、ここ乳首だよね。ふふ、触られるの…スキ?」
興味津々に身体中を弄られ、
「あっ、ここ知ってるよ、このお豆さんをグリグリすると気持ちいんだよね?」
とクリトリスを責められ、舐めしゃぶられる。
何度もイったあなたをクルッと裏返し、バックから挿入。
「うわ、すご……すぐイっちゃい、そ」
稲荷神は一度果てたあとも勃起が止まらず、ヒロインは何度もイかされてしまう。
(指での愛撫・胸への愛撫・クンニ・バック)
●トラック3 新婚ごっこ
季節は春から夏へ。
社の奥にはなぜか厨(=キッチン)があり、彼女はしばしば料理をするようになった。
油揚げが常備されているため、ついついお稲荷さんを作ってしまう。
「あっ!またお稲荷さん作ってくれたの?」
パタパタと駆けてくる稲荷神。キッチンで作業中の彼女に抱き着く。
危ないよというヒロインに、
「んー、でも、お料理してる姿見て、シたくなっちゃったんだもん」
と後ろから耳舐め。
「これ、エプロン、ていうんだっけ?この恰好、すごいスキ。ね、エプロン越しにおっぱい触られても、感じる?」
さんざん弄られ、ついついあえいでしまうヒロイン。
「君、おっぱい弄られるとすぐおまんこもドロドロになっちゃうよね?ふふ、可愛い」
前をくつろげた稲荷神のペニスでゴリゴリとクリトリスをこすられる。
そのまま、腰を突きだすようなヒロインを後ろから突く稲荷神。
(後ろから抱き着き耳舐め・服越しに愛撫・両手での胸責め・素股・立ちバック)
●トラック4 ごちそうさまの後
3の後。縁側で並んで稲荷ずしを食べる二人。
「ねぇねぇ、僕のこと、もう好きになった?」
わからない、とプイと顔をそむけるヒロイン。でもその顔は真っ赤になっている。
「僕はね、もう、君のことすっごく、すっごくスキ!作ってくれるご飯もおいしいし、エッチのときすっごく感じやすいし!」
そういうことは言わないで!と怒る彼女に、
「えっ。どうして?僕、ホントのことしか言ってないのに…」
としょげてしまう。
そんな稲荷神に慌てるヒロイン。恥ずかしいながらも、稲荷神とのセックスは気持ちがいい、と打ち明ける。
「ホント!?じゃ、またシたい。ね、すぐしよ?」
そのまま押し倒す稲荷神。胸襟を開き、右乳首を舌で、左乳首を尻尾で愛撫。
筆先で撫でられるような感触に感じてしまうヒロイン。
「尻尾でおっぱい触られるの、そんないいの?すごい、いつもよりいっぱい声出てるね?」
さんざん胸を弄られた後、舐めあいっこしよ?とシックスナインの恰好に。
「おちんちんぺろぺろ、気持ちいい……僕も、お豆ちゃんいっぱい、ぺろぺろするね」
お互い一度果てるが、まだ快感はおさまらず、そのまま挿入。
(抱きしめ・乳首を尻尾責め・シックスナイン・側位)
●トラック5 隠してたこと
季節は秋。もうすぐ冬がやってくる。
「‥‥君も随分、僕と時間をすごしたけど、どうかな?…少しは僕を好きになってくれた?」
ある日、そう尋ねる稲荷神。
真剣な表情に、コクリと頷く彼女。なんとなく、嘘を言ってはいけない気がしたのだ。
「嬉しいな。僕も君が大好き。ずっとこのままここにいられたらいいのに」
どこかに行ってしまうの?と尋ねるヒロイン。
「うん、そうなんだ。豊穣には季節がつきものだから。僕自身も毎度生まれ変わるんだ。…だから、今の僕が居られるのもわずかなの」
「その間に何とか僕を好きになってもらいたいって思って…何とか叶った、かな?本当のこと言うとね、もう、あんまり時間が無いんだ」
稲荷神がいなくなると聞き、泣いてしまうヒロイン。
「嬉しいな、泣いてくれるんだ…悲しまなくても大丈夫。また、次の僕が生まれて、世界に豊穣をもたらす」
「君といられて幸せだったよ。ここに来る前からね。ずっと君を見ていて、いつか会いたいと思ったんだ。…まさか病で亡くなるとは思わなかったけど」
いつまで一緒にいられるの?と尋ねるヒロインに、
「冬が来て僕が死んで、春に新しい僕が生まれ、またきっと君に恋をするかもしれないけど…君をその時まで縛っておくのは申し訳ないから…君のしたいようにすればいい」
「君はどうする?人としてもう一度生を受けたい?とそれとも、ここに残る?」
「ここに残るならば、君には僕の母になって欲しいな…次の僕を宿して欲しい」
彼女は一人残されるのはいやだと首を振る。
「君のことを知らない僕に会うのは忍びない、か…そこまで僕を愛してくれたのは嬉しいよ。じゃ、君もまた元の世界に帰るといい…」
(キス・R18シーンなし)
●トラック6 四季の終わりに
次世代の稲荷神を産んでほしい、と言われ、承諾するヒロイン。
布団の上で、何度もキスをする二人。
「尻尾で触られるの、すごいよさそうだから」
と実況中継されながら全身を尻尾の先と指で愛撫され、それだけで何度もイってしまう。
「このおまんこも、見納めなんだよね…いっぱい可愛がってあげるね」
と指と舌で何度もイかされる。
「ね…ここ、おちんちんでいっぱいに埋めてあげる…だから、僕の子を孕め!」
何度も突きあげられ、絶頂する。
「ああ…次の神を大地が孕んだ。…僕の子、産んでくれて、ありがとう」
稲荷に抱きしめられるヒロイン。
(キス・尻尾で愛撫・胸弄り・手マン・言葉責め・クリニングス・正常位)
■アイコンコンセプト
〇ラセルが考えるハッピーエンド
当人二人が幸福感を持って相手を受け入れ、周囲がそれを祝福できるエンディングをハッピーエンドと位置づけます。
〇ラセルが考えるメリーバッドエンド
当人同士が相手を受け入れていても、どちらか片方でも健康に問題を抱えている、または社会的に
問題を抱え、周囲からの祝福を得られないエンディングはメリーバッドエンドであると考えます。
■クレジット内容
声優:稲荷神/三重奏 三途の川の橋渡し/初時チェリー
イラスト:他村
※都合により、SDのイラストレーターが変更となりました
シナリオ:焼き討ちベーコン
編集:ジリオンモードプロダクション
(敬称略)
■公式X情報
@LaSELL_1
シナリオライター
@nikuwoyaitamono
ボイスアクター
@mie_kanade
イラストレーター
@re_tmrrr
当サークルを引き続き気に留めて下されば幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。