下克上

■あらすじ 「兄王子と比べて女を侍らせることしか出来ない男」と囁かれる第二王子・サイラスと婚約した主人公・シャロン 政略的な婚約とはいえ、幼い頃からサイラスのことを慕い忠誠を誓っているシャロンは、サイラスの「女たらし行動」もとい「試し行動」をどうにか出来ないか頭を悩ませていた 書物を読み漁っては悩みあぐねる日々…… そんな中、とある方法に辿り着く 「シャロン、これはなんの真似だ」 「王子、今から目一杯甘やかしてさしあげます」 「いや、それは良いんだがなぜ俺は縛られているんだ？！」 それは逃げることも出来ないほどの愛情をぶつけることでー…！？ 「王子、いいこいいこ…私の手でいっぱい気持ちよくなりましょうね」 「ほらほら、ビューって出して…よしよし…いっぱい出せてえらいですね…」 王子がドロドロになるまで甘やかすシャロンと そんなシャロンに安心感を覚えていくサイラス 少しずつ良い方向に進んでいた2人だが、第一王妃の企みによって婚約解消の危機が迫る 王子を生かすために兄王子と偽装結婚し王宮に入り込むか、苦難を承知の上で王子と共に平民に降るか、それともー…？ 「心中しよう、シャロン」 「君が誰...