










医学部のカントボーイは、解剖実習で自分と同じ臓器を見てパニックを起こした。秘密を知る指導教員・篠崎に標本準備室へ連れ出され、「脱感作」と称した身体確認が始まる。エコーで映し出される自分の子宮、恥骨から割れ目へ降りていく長い指——臨床用語で暴かれるたび、触れられたくなかった場所が蜜を溢れさせていく。逃げ場のない密室で、医学生の理性と身体が壊れる。
医学部2年の桐生は、誰にも言えない秘密を抱えていた。——自分がカントボーイであること。
男として生き、男として医師を目指す日々。股間の秘密は完璧に隠し通してきたはずだった。しかし解剖実習で骨盤腔の献体を前にした瞬間、自分の身体との一致にパニックを起こしてしまう。
過呼吸を起こした桐生を標本準備室に連れ出したのは、指導教員の篠崎——銀縁眼鏡の奥に冷徹な知性を湛えた、冷静沈着な解剖学者。健診の配慮申請から桐生の秘密をすでに把握していた篠崎は、「脱感作」という名目で桐生の身体を臨床的に確認することを提案する。
留年すれば奨学金が止まる。退学になる。——逃げ場のない桐生は、震えながら頷くしかなかった。
エコーのプローブが下腹を滑り、モニターに映し出される自分の子宮。触れることすら避けてきた場所を、篠崎の長い指が「確認」の名のもとに暴いていく。恥骨、大陰唇、クリトリス——淡々と所見を述べる声とは裏腹に、その指は確実に桐生を追い詰めていた。
医学用語で武装した愛撫。臨床という名の支配。逃げられない関係性の中で、桐生の理性と身体が壊れていく。
ホルマリンと臓器標本に囲まれた密室で繰り広げられる、医学部ならではの背徳的シチュエーション。「確認」が「快楽」に変わる瞬間を、圧倒的な熱量で描くBLカントボーイ官能小説。
文字数はハート、濁点など込みで約10733字ほど。
BL/カントボーイ/男の娘/医学部/解剖実習/助教/標本準備室/脱感作/中出し/快楽堕ち
教科書通りだよ、君のナカ ~解剖実習でパニックを起こした僕は、助教の指で『構造確認』されることになった~
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