










オーダースーツの採寸で、23年間隠し通してきた秘密が暴かれた。 「この位置にこの感触がある男性客は一人もいなかった」 冷徹なテーラー・桐生の長い指がメジャーを這わせるたび、隠しきれない身体が反応してしまう。採寸という名目の愛撫から逃げられない——三面鏡に映る自分の姿が、抵抗を奪っていく。 秘密を握られたカントボーイ新社会人×無表情の凄腕テーラー。採寸室で繰り広げられる、道具と指による徹底的な開発BL。
オーダースーツの採寸室で、秘密が暴かれる——。
新社会人の僕には、誰にも明かせない秘密があった。男の身体に生まれながら、股間にあるのはペニスではなく、柔らかな割れ目。23年間、着替えは個室、健康診断は特別枠、恋愛経験ゼロ。完璧に隠し通してきたはずだった。
初任給で仕立てるオーダースーツ。老舗テーラーの採寸室で、僕は一人のフィッターと出会う。桐生——186センチの長身、30年のキャリアを持つ寡黙な職人。5,000人の身体を測ってきたその指が、メジャー越しに僕の秘密を見抜いた。
「この位置にこの感触がある男性客は一人もいなかった」
三面鏡に囲まれた密室。スポットライトの下、逃げ場はない。メジャーの目盛りの凹凸が敏感な場所を擦り、チャコの粉が素肌に白い線を引き、まち針のガラス玉が乳首を転がす。テーラーの道具が、ひとつひとつ淫具に変わっていく。
23年間誰にも触れさせなかった身体が、職人の精密な指で暴かれ、開かれ、記録されていく。採寸データのように、どこを触ればどう反応するか——すべてを把握されていく恐怖と、それを上回る快感。
「正確な寸法を出すために、脚を開いてください」
仕事の口調のまま、この男は僕を壊しにくる。抵抗できない理由まで用意して、逃げ道を塞いで、冷静な顔で。
寡黙な職人の執着×秘密を暴かれるカントボーイ。採寸室という密室で繰り広げられる、道具責め・秘密握り・完全支配の濃密シチュエーションBL。
文字数はハート、濁点など込みで約9293字ほど。
ここの寸法、合わないんですよ ~完全予約制テーラーの採寸室で暴かれた僕の秘密は、一生お直しされ続けるらしい~
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